宅建を取得した後の就職先は、不動産会社や信託銀行などの一部の金融機関以外にも、あるのでしょうか?
(例)銀行の不動産部。
他業種の需要は、余りないのが現実。
建設・不動産以外では、就職には有利にはなりません。土地・建物の取引をしている建築・不動産会社は、1店舗で何名と宅建主任の設置義務があるので、有利かも知れません。また、資格試験が民法主体ですので、司法書士ほか民法が科目に入っている資格を取るのには、いい経験になります。
引用元:教えてGoo‐宅建有資格者の主な就職先は?maisonflora
さらに宅建の資格がないと不動産取引が行えないので、宅建は不動産業界では必須の資格であり、逆にないと、昇格・昇給が見込めないといってもよいでしょう。もし、あなたが学生で将来は不動産会社に就職したいのであれば、学生時代に取得しておくと有利に働くといえます。
また、宅建は不動産業界だけでなく、銀行や一般企業でも役立ちます。銀行の場合は、業務のひとつに貸出業務があります。これは顧客の土地や建物がどれほどの価値があり、いくらまで貸し出せるのかを厳しく審査をするのですが、そのときに不動産の知識が必要になります。
また、一般企業の場合だと、自社が保有する土地や建物を管理運営する総務部や財務部で役立ちます。宅建は、不動産業界はもちろん、一般企業でも就職・転職に有利に働くといっても過言ではありません。それだけにさまざまな就職先があるのです。
その他、一般企業の財務部門や総務部門などでも、会社保有の不動産を運用したり、スタッフの社宅を用意したりする際に、宅建資格の知識があると役立ちます。プライベートで自宅を借りたりマイホームを購入する際や、不動産投資を行う場合にも、宅建が役に立つかもしれませんね。